原因を探る

「耳鳴り」や「めまい」の症状に悩まされている方は、年々増加しています。この症状は高齢者だけに限らず、若い世代にも見られる症状になっています。この症状の多くは、耳からの障害が引き起こしていると考えられます。しかし実際は耳からだけでなく、深刻な症状を併発する恐れのある他の病気、また、脳の病気から発生しているケースもあります。放置すると改善が困難になったり、重篤な症状になるものもあります。「耳鳴り」や「めまい」は、1人1人のライフスタイルが大きな影響を与えている場合があります。近年では、「ストレス」が原因の1つと考えられており、様々な心理的な要因が複雑に絡み合って症状が引き起こされていると言われています。「耳鳴り」や「めまい」の症状を感じたら、「疲れているから」や「これぐらい大丈夫」だと考えずに、身体の不調を示すサインと認識し、医師の診断を受けるのが大切なのです。

今日「耳鳴り」や「めまい」治療法法としては、薬物療法が用いられています。一口に薬物療法と言っても、様々な選択肢があります。1人1人の患者さんに最も適した薬を処方します。「耳鳴り」や「めまい」の症状そのものを改善するものや、耳の機能を改善するもの、ストレス等心理的な要因を軽減するもの、などが用いられます。また、医師の治療と共に、患者さん自身でも予防を心がけることが大切です。発生原因の1つである「ストレス」を解消する工夫です。ストレスが自律神経の交感神経を緊張させ、自律神経が乱れます。この結果、耳鳴りやめまいが引き起こされるのです。「万病の元」とも言われるストレスを軽減するため、規則正しい生活を送り適度な運動を取り入れ、症状を予防することが大切なのです。