検査してみる

昨日まで何ともなかったのに、ふとした時に出てくるめまいや耳鳴りは、加齢とともに症状が出やすくなる病気の一つです。一般的にめまい・耳鳴りは、耳鼻科、もしくは脳外科の分野の病気で、脳腫瘍やメニエール病などといった病気が代表的なものと言えます。その場合には専門医にかかり治療をすることが必要になりますが、原因は病気だけではありません。それ以外にも、更年期になったころから自律神経のバランスが崩れることで起こることもあります。その場合は日々のちょっとした工夫で予防や改善することができます。自律神経は、ストレスや生活の乱れによりそのバランスを崩すと言われています。そのため、何よりも生活のリズムを整え、ストレスをためないような工夫をすることが重要と言えます。

とはいえ、「規則正しい」「ストレスのない」生活というのは、われわれ現代人にはなかなかに難しいものがあります。そんな昨今、注目されているのが漢方薬です。漢方の世界では、めまいや耳鳴りは主に代謝しきれなかった水分が、リンパの循環に影響を及ぼすことで起こると考えられています。そのため、自律神経を整えるものだけでなく、余分な水分の排出を促す漢方がよく用いられています。また、血圧が高いことでめまいが起こりやすくなるとも言われています。そのため、普段の食事に気を使い、塩分を控えたり青魚などの血液をサラサラにする食事をすることも大切です。特にビタミンB12が、めまい・耳鳴りに効果があると言われており、それを多く含むシジミやレバーなどを食べることもお勧めです。